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メタボ健診は医学的におかしいのか?

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に焦点を当てた「特定健診・特定保健指導」、通称メタボ健診が始まりました。メタボリックシンドロームに当てはまる該当者とメタボ予備群をいち早く発見し、生活習慣を改善させる保健指導によって、生活習慣病(糖尿病・高血圧・高脂血症)を防ごうというのが狙いです。メタボリック症候群の基準について、厚生労働省は腹囲が男性85センチ以上、女性90センチ以上としていますが、「国が示す基準には科学的な根拠がない」という批判や異論は少なくありません。さらに加えて、メタボ健診について受診率目標が未達成だった場合には、各保険者が「後期高齢者医療制度」へ支出する支援金にペナルティーが課せられる仕組みになっているようで、加入している保険で国民に健康格差が生じることも懸念されています。もともとメタボ健診によって健康になれるという根拠もなく、特定健診・特定保健指導は、こじつけでつくられたような制度で、明らかにおかしいと言えるのではないでしょうか。

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