メタボ健診では、日本内科学会などが2005年に発表したメタボリックシンドロームの診断基準が基本となります。腹囲、BMI(体格指数)などが基準を超えたメタボリックシンドローム該当者・メタボ予備群などに対して保健指導が実施されるようになります。注目されるのは「内臓脂肪型肥満」です。内臓脂肪を薬ではなく、バランスのよい食生活や適切な運動などによって減らすことできます。内臓脂肪蓄積の結果として起こる血糖や血圧、脂質の異常が解消できると考えられるのです。それによって、その人の生活の質の向上(QOL)につながるとともに、医療費削減の実現も期待できるでしょう。従来の健康診断や保健指導と大きく違うのは目的や評価方法です。これまでは、いろいろな病気の早期発見を目指してきました。保健指導も実施回数や参加人数など「実施した」という実績が評価されてきました。一方、新制度においては、生活習慣を変えた方がよい、内臓脂肪が蓄積している人をいち早く見つけ出し、実際に改善に結び付けることが目標となります。達成できない保険者には、後期高齢者医療制度への財政負担が最大10%加算されることになるそうですよ。
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対象40?74歳に、メタボ健診
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