人はなぜ太るのか―肥満を科学する (岩波新書)
岡田 正彦

定価: ¥ 735
販売価格: ¥ 735
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おすすめ度: 
発売日: 2006-12
発売元: 岩波書店
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ダイエットに王道なしの根拠
副題からも分かる通り、医学的見地から肥満のリスクと正しいダイエットについて書かれています。
巷に流布するダイエット本は必ず断定口調で自説を展開するのに対して、
本書は医学的に解明されていないことは「証明されていない」としていて、逆に好感が持てます。
それでも、肥満であることのリスクとダイエットに王道はないことに大いに納得しました。
読みやすく極めて正確
「学術論文と同じくらい新しく、間違いがなく、役に立つ情報を、わかりやすくまとめたつもりである」と、あとがきに記された著者の言葉通りです。
非常に優れた一冊だと思います。肥満解消のため、いろいろな本を読みましたが、この本はずば抜けて読みやすく、偏りがなく、公正で、正確に書こうとする意志が伝わってきました。
子どもの肥満が30過ぎてからの健康に影響を与えるという指摘も貴重なものだと思いますし、そのために、小・中学生にも肥満についての正しい知識を伝えるべきだという主張にも共感できると思います。
一読をお薦めします。
ダイエットは徐々に徐々に安全に。
健康体であれば、基本的に急激にやせられるというようなとっておきのダイエットはない訳で、この書にあるように迷信や流布されすぎた誤解を避けながら、少しずつ時間をかけて健康的に体重を落としていく、百里の道も一歩から始めようと、力づけてくれる。しかし現在は電車に乗っていても老若男女を問わずデブが多い。電車の座席(通常7人掛け)にBMIが30以上のデブ1人が入ると、非常に迷惑を蒙る。またどうどうと座っている。やせる為にもデブは座らない方がいいでしょうし、つり革につかまりながら、本書を通勤・通学時に読むといいでしょう。若い女性で背骨が曲がって、足がしっかりしてなく、歩き方が非常に悪い人をよく見かける。本書にきれいな歩き方が紹介されているので、是非読んで颯爽と歩いて欲しい。
